テレアポはきつい・しんどい・病む!理由と楽しむためのコツを解説!

テレアポきつい・しんどい・病む
目次

テレアポがきつい・しんどい・病む理由

アポを取るのが難しいから

テレアポきつい・しんどい・病む

テレアポは商談の約束を取り付けるだけなので、簡単そうなイメージを持つ方もいると思いますが、実際は難しいです。

テレアポでは商品やサービスを売る過程の中で、始まりであるとともに最も重要である【興味付け(興味を持たせること)】を成功させる必要があります。

しかし、営業電話に警戒心を持つ相手に対し、興味付けするのは一筋縄ではいきません

1日中電話しているのに、1件もちゃんとしたアポが取れない人なんて、珍しくもありません。私が働いていた職場でも、アポが取れな過ぎて辞めていった人は数知れず。

テレアポは成果を出すには高度なスキルが必要であり、難易度の高い仕事です。

テレアポは断れ続ける仕事であるから

テレアポは基本的に断られます。商品やサービスの内容を話す前に、営業電話だと分かった時点で断られたりガチャ切りなんてしょっちゅうです。

なお、BtoBのテレアポの場合は、企業の受付の方は営業電話を断るように指示されていることが多く、受付ブロックの嵐。

何回、何十回と電話をかける中で、やっと商品やサービスの内容を話せる人と繋がっても、そこからアポを取れる人は一部の方だけ。

商品やサービスの魅力、トークスクリプトの質、話し手のスキル、これらによってアポ率は大きく変わりますが、基本的には断られることが大半です。

ずっと断られ続けるのは、言うまでもなく精神的にきついです。

単純作業の繰り返しだから

テレアポはひたすら電話をかけて、テレアポトークに沿って話しを進めます。

アポを取るだけでなく、ニーズ発掘・提案・クロージングから受注までおこなう場合は単純作業になりづらいですが、アポ専門の場合はどうしても単体作業になりがちです。

人によっては単純作業がきついと感じることもあるでしょう。

ノルマのプレッシャーがあるから

テレアポの仕事には、ノルマが必ずついて回ります。

  • 荷電件数:1時間〇件
  • 荷電件数:1日〇件
  • アポ件数:1日〇件

テレアポの仕事は、アポを取らないと売り上げにならない(厳密にはアポから受注に至るまで)ため、管理職は1時間単位などでノルマを設定し、スタッフ達にアポを取らせるようにプレッシャーをかけます

高い給料を払ってるのに、アポが全然取れませんてなると大赤字ですからね。

毎回毎回ノルマ未達成だと、確実に注意されるか怒られます。

怒られるから・怒鳴られるから

テレアポは怒られことが多い仕事です。

正直、営業電話に対してのイメージは悪く、先方からすると「営業電話なんて掛けてくるな!」と思っている方がたくさんいます。

そのため、営業電話と分かるやいなや開口一番で怒られることも珍しくありません。

中には怒鳴り声をあげる人もおり、心が傷つきやすい人には耐え難いかもしれません

お客様に怒られて泣いてしまった新人の女の子もいました…

ストレスが溜まって精神的にきついから

テレアポはストレスがたまりやすい仕事です。

アポを取るのが難しい、毎日毎時間ノルマのプレッシャーがある、単純作業の繰り返し、断られ続ける、たまに怒られる、運が悪いと怒鳴られる…。ストレスの要因となる要素がこれでもかと揃っています。

無論、人によってはアポをバンバン取り、仕事を楽しんでいる人もいます。しかし、成果を出しつつ楽しみながらテレアポをしている人は極一部です。

基本的には精神的な苦痛が少なくない、ストレスがたまりやすい仕事です。

テレアポすることに恐怖を感じたら危険!

テレアポ恐怖

電話をすることに多量なりとも「嫌だな~」と感じることは普通だと思いますが、度を超えて恐怖を感じるようになったら危険です。

恐怖を感じている状態でのテレアポは、荷電回数は減り、精度も落ちるため、成績が下がる可能性大です。何より、恐怖を感じている状態でずっと仕事を続けた場合、心が酷く病んでしまう恐れがあります

電話することに抵抗を感じる以上の感情が生まれた場合は、ど壷にはまる前に頼れる上司や先輩にすぐ相談するのがいいでしょう。

なお、著者も一時期恐怖を感じたことがあり、その時は逆にいつもより元気を出してテレアポしていました。所謂「空元気」の状態をキープすることで感情をコントロールし、恐怖を克服しました。

テレアポ楽しむための方法

テレアポ楽しむ方法

本気を出して結果にコミットする

テレアポの楽しみは、アポを取れた時の喜びや、ノルマを達成した時の喜びに尽きます

テレアポはトークスクリプトに沿って話すので、基本的にはお客様とのコミュニケーションを楽しむといったこともありません。そのため、作業自体に楽しさを見出すのは難しいです。

テレアポを楽しみたいなら、必然的に優秀な成績を収めることが必須です。所属場所にもよりますが、成績に応じてインセンティブが入るので、結果を出せば私生活も豊かになっていきます。

周囲の人とコミュニケーションを取る【嫌なことがあったら笑い話に】

テレアポを通じて、周囲の人とコミュニケーションを楽しましょう。

独りで黙々テレアポしていると、気が滅入ってしまいます。周りの人に話しかけ、喜びを共有したり、励まし合ったり、愚痴ったりするのがポイントです。

具体的には、アポが取れたら「アポ1件頂きました!」とガッツポーズしたり、電話先で怒られたら「めっちゃ怒られた(笑)」と笑って話したりなど、良いことも悪いことも明るく共有するのがおすすめ。

周囲の人と積極的にコミュニケーションを取ることで、結果を出すこと以外にも楽しさを見出すことができます。それに、自身だけでなくチーム全体にも活気が出るので、会社にもいい影響をもたらせます。

特に、嫌なことがあったらすぐさま笑い話に変えるのが重要。引きづったままテレアポを続けると、アポは取れなくなるし、最悪病んでしまいます。

物を賭けてアポ数を競う

ジュースやお昼ご飯などを賭けて、周囲の人とアポ数を競い合うのもおすすめです。ルールはシンプルに、制限時間を設け、制限時間内に多くアポを取った人が勝利です。

周囲の人とコミュニケーションを取りつつ、ゲーム感覚でテレアポに取り組めます

テレアポには向き不向きがある!きついなら辞めていい!

テレアポ辞める

テレアポには向き不向きがあります。

迷惑がられると必要以上に申し訳なく思ってしまう人 、怒られると酷く落ち込んでしまう人 、ずっとノルマを達成できない人は、向いていないと言えます。

そして、向いていない人にはとても辛い仕事なので、きついと思ったら辞めていいのです。根性が足りないとか、甘えているとか、関係ありません。

テレアポのきつさは精神的なものなので、頑張りとは無関係に心が病んでしまうことも珍しくないのが実情です。

努力はしてみたものの、「向いていない」「きつい」と感じるならば、無理して続ける必要はありません。自身の幸福を求めてすっぱり辞めるのがいいでしょう。

ただ、可能であるならば、何かしら結果を出してから辞めるのがベストではあります。テレアポでの好実績は転職活動で有利に働きます。

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